1. 基本的な属性
レビューに使用した69件の論文について、基本的な情報をまとめると次のようになります。図と見比べながらご覧ください。
- 87.0%が過去５年以内の出版（図a）
- 研究対象地域としては、アジアが36.2%（25件）で最多（図b）
- 研究対象人種としては、Caucasian/Europeanが37.7%（26件）で最多（図c）
- サンプルサイズは、20〜8,720と幅広い（図e）
- 対象年齢は、63.8%（44件）が成人のみであり、27.5%（19件）が母子ペア
- DNAの抽出に関しては、全血（臍帯血含む）が85.5%（59件）で最多（図f）
Figure 1: Graphical information for the reviewed articles. a: Published year; b: Countries; c: Ethnicities; d: Exposures; e: Sample sizes; f Tissues.
2. 曝露要因の属性
レビューに使用した69件の論文で扱われた曝露要因は、次の通りでした（図d）
- 環境化学曝露：22件（31.9%）
- タバコ（喫煙もしくは受動喫煙）：13件（18.8%）
- 食事・飢餓：8件（11.6%）
- その他の生活習慣：6件（8.7%）
- 社会経済的な変数：2件（2.9%）
- 遺伝的な要因：10件（14.5%）
3. 各論文の詳細
論文のTable 1をご覧ください。(リンクを貼る)